朝6:30までスカイリムをしていた。またボスを倒したタイミングでハングした。神の意思を感じる。神の意思を無視して続けた。ソルスセイムを平和にした。
16時に目覚め、シャワーを浴びて着替えた。外は暗くなりつつあった。フタホシテントウ、まだいる。人形、今日はバンザイしている。
久しぶりに山手線に乗る。ずっと前から思っていることだけれど、この真冬でもスカートを履いている女性は数多くいるけれど、寒くないのだろうか。私の地元の女子高生は、みんなスカートの下にジャージを履いていた。北国の冬の光景。
池袋駅東口前喫煙所から見える大型ビジョンの鮮明な青が夜を切り拓く。人間の灯。
金の蔵に到着。今ではもう池袋の一軒のみが営業を続けており、他の金の蔵はすべて閉店してしまったという。私たちが何度も訪れた青春の居酒屋の生き残りを応援するための小さな新年会。
「金の蔵の未来に」
『金の蔵の未来に！』
グラスを合わせる。どうしたら金の蔵が未来永劫永続するかを話し合った。結論としては、プラチナの蔵を作るべきだということになった。プラチナの蔵では、お通しにトリュフの乗ったクラッカーが出てくることになっている。
二軒目。私の好きな半地下のBARへ。この店にはほとんどの知り合いを連れて行ったけれど、みんな本当に気に入ってくれて、うれしい。とても大人の空間なので、あまりふざけないようにしようと思ったけれど、友人達とは結局あほな話ばかりしてしまった。もちろん、それはすばらしい時間だった。
友人の社会の窓が開いていたので指を突っ込んだ。
具合の悪くなってしまった友人がひとり帰宅し、残った一人と富士そばへ。
メンチカツセットを頼んでみたのだけれど、思ったより量が多く、遅食家の私は少し肩身が狭い思いをした。友人はとても素早くそばを食べ終わった。そばは飲み物かもしれない。
最後に池袋駅東口前喫煙所から見える大型ビジョンの鮮明な赤。
ふたりで山手線に乗り、別れる。
