2022-01-01から1年間の記事一覧

ご多幸

今日はずっとサイバーパンク2077をやりました。ゲームの優先順位が三大欲求より上であることがぼくの唯一の誇りです。年越しそばは18時に食べました。あと犯罪歴がないことと借金がないことも、ずっと誇っていこうと思っています。みなさんには本年も…

リアル

こうして大人になっていくんだなあって大人になってからも思う。 一軒目の居酒屋に着いて迷った新橋。先輩は1時間30分遅刻してきた。ぼくと元上司は鯨飲。1万4000円をぼくが支払う。 二軒目の居酒屋で先輩が合流。3000円を支払う。終電が無くなり、先輩はす…

爆笑

病み上がりの友人と、仕事上がりの友人と、秋葉原で飲んだ。ぼくのとあるアホみたいなエピソードがめちゃくちゃウケた。こんなにウケたことないくらいウケた。アホなことでも色々やっておくべきだなあって思った。人が笑っているとぼくはうれしい。

風の中で本を読む

多摩川の堤防に座り、エアフォースワンを脱いで揃えて置いた。 バックパックは逆の方向に置いて、モバイルバッテリから伸びたコードはスマホに繋がっている。 スマホにはkindleでプロジェクトヘイルメアリーが表示されている。 目の前には青黒い流れ。水面が…

どうでもいいけど好きなこと

毎朝、電子レンジの中でウインナーが爆発する。 バン! と、くぐもった音が聞こえる。 耐熱ガラスの中に、溶けたチーズが飛び散っているのが想像できる。 大体50秒ほどの加熱で爆発する。 ウインナーの皮は、毎回必ず縦に破裂する。きゅっ、となっているとこ…

クリスマスリバー

クリスマス特別企画をする。 レンタル自転車で多摩川を遡れるだけ遡ろうの回。 13時に出発した。 晴れていて気持ちがいい。 多摩川に着いてイヤホンでAmazonミュージックを聴いたら閃光のハサウェイのあの曲が流れて始まったなと思った。 橋と道が近過ぎて面…

22日の私へ

こんばんは。手短にお伝えします。 Bさんは30分くらい遅刻、Kさんは5分遅刻します。私は40分前にアルタ前に着きます。 集合場所は最初から決まっていません。バスなのか電車なのかも決まっていないですし、宿泊場所すら決まっていません。男の友達同士ならみ…

23日の私へ

お元気ですよね。知ってます。 手紙の最初にお元気ですか、と書きたくなるのは、元気が一番だと思っているからです。 世界の誰よりも、私は私の健康を祈っています。たぶん、今は。どうだろう。きっと。 案外、自分の元気なんてみんな考えていないような気も…

この味は冬の天の川

風呂に入る時には必ず読むものか電子タブレットを持参し余剰時間の消費に努める現代人。一刻を争う気分であらゆる作品群をちぎっては食べちぎっては食べまるで巨大なフランスパンの横腹に穴を開け深く潜航していくような、きっとゼペット老人も鯨の腹の中で…

くるくる

目覚める。すぐに町田康を読む。1990年代。ぼくの文芸ルーツを適当に探っている。大槻ケンヂ、中島らも、太宰治、ブコウスキー、小林泰三、滝本竜彦、秋山瑞人。なるほどぼくの趣味に合う文章が何故今無いのかが分かった気がした。ニルヴァーナもアリスイン…

空白の一日

暗闇の中で目覚める。忘れてる。手のひらと足のうらと耳がひどくちべたい。うつくしい空白。あしあとついてない雪原。ひどくちべたい。作文の手触り。 ずっとずっと前に聞いた音楽が聴きたくなった。窓をダンボールで覆った。静かなりずむ。エクレアみたいな…

はじまりのはじまり、おわりのおわり

何をしているのか自分でもよくわからないままに人生は流れ続けており、あらゆる変化を思い出そうとするだけで多大な精神的負荷があるものの、それでもぼくは過去を思い出したり、現状を正しく把握したりしなければならないのだろうと、ココアを飲みながら考…

事件

生活のバランスが崩れるような、そういう事件が時々起きて、というよりもぼくが起こしたりして、そのたびに価値観が根底から覆されるような思いをするわけだけれど、第三者的にはよくある普通のことだった、みたいなことがよくある。学ぶたびに、普通の生活…

人間

人間ってなんなんだ、と心が童貞の僕は思う新橋。ぼくは渋谷駅でマスクを無くした。鋭い目つきで誰の非難も寄せ付けない。ぼくはお上品な人間なんかではない。イヤホンからはずっとノンブレスリージュが流れている。

日記

急に体が冷えている。気温二桁でもなんだか寒い。昔はこんなことなかったのだが、などと加齢を自らに言い聞かせてから、環境への適応の結果、厚着をしなくなり、東京のぬるい寒さにいつまでも油断しながら、故郷の凍みるつま先のことを忘れ、それをただ加齢…

さむい

さむい。夜。

たったひとつの大切なこと

今週のお題「日記の書き方」 目覚めると耳がちぎれそうになっていた。ちぎれ感で目覚めたのだ。生きている、と私は思った。 物質は冷たくなると固くなる。固いものは痛い。肩こりも剣山も痛い。耳がちぎれそうなのは窓の桟のゴムが劣化して隙間風がびゅうう…

映画館

映画が好きだ。映画館が好きだ。 大きいテレビを買ったら、屋根裏みたいな部屋が映画館みたいになるかもしれないと思った。 でも大きいテレビは大きい。重いしかさばるし、ほしい機能がついているものは高い。テレビを買おうと決めてから1年間、ずっと悩んで…

号泣

最近、あまり泣いていなかったから、泣くという感覚がどんなものだったか、またどんなもので泣くのだったか、泣くことにまつわるあらゆる事象を、すっかり忘れていた。 今日、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンというアニメを見た。号泣した。泣くというのが…

悪なので殺します

アニメでも映画でも小説でも媒体は問わず、主人公たちと敵対しているキャラクターが、特にザコキャラクター達が、瞬間的に血をまき散らしながら死んでいる。そこにドラマはないし、その死に、ほとんど明確な説明もない。悪の結社のコスチュームを着ていて、…

愛って言って恥ずかしくない人生

『マズローの欲求5段階説』の第三段階。 愛は生活必需品なのかもしれない。鬱との因果関係によって。 性愛は第一段階とのこと。loveとaffectation。 キリスト教ではエロス、フィリア、アガペー。 “お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめる…

ハイカカオココア

あったかい。あまい。いいにおいがする。 やさしい。砂糖をいれないと、ちょっとにがい。 うつくしい山にカカオ畑があって、麦わら帽子をかぶったおじさんが実をもいで、風車の小屋で粉にしている。 ミロはココアだろうか。わからない。ミロもあまい。 すっ…

洗濯ダンス

おーん、おおーん。 リズムが来る。唸る水流。電流、モーターの回転。 窓を開ける。すうぉ。部屋の空気が窓の外に吸い込まれる。 おんがらららだだだ。 国道に連なるエンジンや、吹き抜ける風が揺らす枝や、自転車のブレーキ音の、混濁した音色が洗濯機の優…

アニメを見る

ぼくは熱心なアニメファンではないけれど、アニメは好きだ。 小さい頃、アニメが好きではなかった。だから子供の頃のアニメについてはほとんど何も知らない。 ぼくがアニメを真剣に見始めたのは高校生になった頃で、その時に初めてアニメというものの内的な…

人生の速度

後輩から連絡があった。 彼を仮に尾妻さんと呼ぶことにする。 尾妻さんは非常に面白い人間である。発想が面白く、また行動が面白く、性格も面白い。 そして何より、彼の人生が面白い。 尾妻さんとは5年ほど前に初めて会い、2年ほど一緒に働いた。 尾妻さんは…

人間について

人を抱きしめる夢を見て目覚めた。それを5回繰り返した。人を抱きしめる夢はぼくにとって悪夢だった。絶望的な気持ちになる。抱きしめる相手が誰であろうと関係なく、喪失感を覚える。示唆的だ。充分に眠ることが出来ていないということも負担だった。早朝に…

騒がしい日々

今日は昨日とは違う後輩と秋葉原でオタククラブ回でした。

日記

後輩と秋葉原でオタクカラオケ回です。

名曲喫茶

名曲喫茶というものに行ってきました。 はじめてのことです。いえ、二度目でした。 本当のはじめての時には、ほんの30秒ほどで店を出てしまったのですね。 ですので実質、はじめてと言えるでしょう。 名曲喫茶は渋谷の道玄坂の、目立たない路地に入って、さ…

面白い、面白くない

ほんの時々、文章というものの全てを、質・量問わずどんなものであれ受け付けなくなることがあり、困ります。飽食に飽きており、味にむかついており、脳のキャパシティが膨満感で、それでも空腹だけは機能しているから何か書きたいとか読みたいとか尽きぬ衝…